Raison d’être

美術史や音楽についてつらつら語る似非エッセイ。

§ 近況

ところは大阪南部、夜8時半頃のこと。
昨夜、「UFO」を見ました!

星とも飛行機とも違って、明るさを変えながらふらふら動いていて、ちょっと赤っぽかったです。
私より先に見ていた父の話では、初め3つくらいあった光が、ドッキングして1つになったとか・・・
しばらくしてからもう一度見ようと外へ出ましたが、もう消えてしまっていました。

・・・まぁ、それはたぶんUFOではなくて、人工衛星か何かだろうということです(笑)
(人工衛星が肉眼で見えるのもびっくりですがw)

基本的に私は、「ワレワレハウチュウジンダ」的な宇宙人やUFOはいないだろうと思っていますが、
夏の夜の空想に浸ってみるのもたまには良いものです☆



夜といえば、つい最近、某新聞にこんな和歌が引用されていました。
  天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

柿本人麻呂の和歌だとされており、万葉集第7巻、1068番目の作品として載っています。
言葉はすごくわかりやすいのに、広がる世界はダイナミックで、かつ繊細な感性がにじみ出てくるような和歌だなぁと思います。
万葉集のますらをぶりはもともと好きですが、この和歌も素晴らしいです。



最近は、ほとんどずっとひきこもって、入試の勉強をしています。
でも、情けないことに集中力は10分ともたないし、しばらくやっていると、どう勉強すればいいのか
わからなくなってしまいます。
美術史も外国語も、インプットが全然できていないのに、無理にアウトプットをこなそうとしてる感じ。
ブログなんて書いてる場合じゃありません。



とはいいながら、何かに精神的に追われていると、どうも他の事に興味が向いて仕方なくなります。
最近は、まもなくリリースされる音楽に気持ちが行ってます。


まずは。『闇の国のアリス』。
音楽面でも世界観でもヴィジュアル面でも、比類の無い素晴らしいバンドです。

でも、メジャーデビューしてから、ちょいっと肩に力が入っているような印象も受けます。
個人的には、闇薔薇やSchwarzみたいなヴァンパイア曲の方が、展開が自然なのに壮大な名曲と
なっているような気がして・・・

ともあれ、今回の曲も、重さといいメロディーといい、十分に満足できる一曲です!
カップリングもなかなか新しくて面白そうです。


そしてDir en grey。『GLASS SKIN』。
前のDOZING GREENといい今回といい、ほんとにこの上ないパトスとカタルシスを与えてくれる
バンドだなぁと思います。

DOZING GREENは、聴いた後の重苦しさがたまらなく癖になる名曲でしたが、GLASS SKINは、
言いようのない苦しさに心が締め付けられるのに、聴き終わると、なんとなく気持ちが浄化された
ような思いになってしまう素晴らしい曲だと思います。

うじむしさんのピアノアレンジも、非常に気になるところです。
それにしても、この曲にしてなんであんなジャケットなんだろう・・・



・・・試験、落ちたらどうしよう。。。

2008/08/31/Sun 13:09:27  雑記/CM:0/TB:0/ TOP

§ 発表を終えて

説得力ある論を組み立てるためには、誰もが認めざるを得ない「根拠」を提示すること。


これが、今回の発表で痛感したことだった。
お話としてはそれなりに興味深い内容になったと思うし、作品にまた一歩近づくことができたと思う。

でも、やはり皆を納得させるには、明らかな「決め手」が必要。
そして、それを見つけることが最も難しい。


今回の発表準備はなかなか苦しかった。
それは、素描など視覚的情報に依りながらも、論を思考の回路でつなげるしかなかったから。
それはそれで大切なんだろうけど、次のステップを上がるために必要なのは、幅広い、確かな情報。

作品に関する言説、当時の社会情勢、画家を取り巻く様々な思想。
どのような角度から切り込み、どのような情報を、どのようにして集めればいいか。

「根拠」というのは、本当に難しい。
でも、それがない限り、全ては机上の空論でしかない。


一緒に大学院に進むつもりだと言っていた友人が、もしかしたら進学をやめるかもしれないらしい。
2回目の発表を終えてみて、自分が進もうとする道の大変さが実感されたのか。
私も、研究の奥深さというものが、今になって少しわかってきた気がする。

6、7月のこの時期が一番苦しかったと、一人の先輩がおっしゃっていた。
みんなの就職が決まっていく中、自分が今後大学院で何らかの成果をあげられるのか、その後の進路をどうするのか、それ以前にちゃんと院試に受かって進学できるのかすら、わからない。
一寸から先は、本当に、闇。

たぶん、この恐怖心みたいなものを超えるのが、「何か」への第一歩なんだろう。
学問は、想像以上に苦しくて、面白い。


研究を、単なる想像力の営みに終わらせないために。

2008/06/04/Wed 21:58:03  art/CM:2/TB:0/ TOP

§ 発表準備

複雑極まりない、増殖していくパズル。
解きほぐそうとしていくうち、いくつかのピースは、頭の中にぴかぴかっと降ってきた。

それぞれをつなげ、うまく整理するピースがまだ降ってこない。
そして、一番真ん中の、一番重要な最後の数ピースも降りてこない。

そんな感じ。

2008/05/30/Fri 00:01:18  雑記/CM:0/TB:0/ TOP

§ 研究発表まで2週間

最近全く更新していませんが、ちゃんと生きてます^^

なんだかんだで時間はぶいぶい進むもので…
今年度前期の研究発表が、約2週間後に迫ってきました。

今回もギュスターヴ・モロー作《死せる竪琴》をとりあげるつもりで、ちょこちょこ文献を読んだりしていますが、何を中心軸に据えようかというのがまだ決まっていません。

とりあえず今のところ、《死せる竪琴》素描のうちの一枚、「サッフォー」を扱おうかと思案中です。
Sapho ←《死せる竪琴》のための素描:サッフォー

サッフォーというのは、古代ギリシャの女流詩人です。
《死せる竪琴》には、モローの書いた構想メモが残っているのですが、素描「サッフォー」は、メモが書かれた翌日に、新たに増やされたようです。

サッフォーを通し、モローが何を表現したかったのか、探っていけたらいいなぁ…と思っています。

あと2週間。うーむ。
2008/05/18/Sun 11:51:20  art/CM:0/TB:0/ TOP

§ 新学期

大学での第7セメスターが始まってやっと3日。
早くも、もしくは今更、自分の経験不足や幅の狭さを痛感。
アンテナをいろんな方面にはりめぐらせることの難しさ。
先輩はすごいと、改めて感嘆するばかり。

既に少々疲れ気味。
頑張らねば!
2008/04/09/Wed 21:38:51  雑記/CM:2/TB:0/ TOP

§ 卒業

近頃、何をするにもモチベーションが上がらず、鬱々漫然と日を送っていたけれど。
ささやかで、その実大きな目標ができた。
来年の今頃、卒業を惜しむこと。


「卒業」に良い思い出など一つもなかった。
涙も笑顔もない。ただ苦みを反芻するだけ。
卒業を惜しむ人も歌も、晴れ着を着た通りすがりの女性すらも、ずっと大嫌いだった。

そんな卒業コンプレックスが、おととい、ふっと融けた。
謝恩会兼送別会の終盤、駅で先輩方とお別れをした時。
涙ぐんだ先輩を見て、思わずじわっときた。

この一年余、たぶん人生で初めて、自分がいてもいいんじゃないかと思える場所にいられた。
研究室。何だか居心地が良くて、充実感を感じることができていた。
それはひとえに、先輩方がいつも親しみやすい雰囲気で温かく接してくださったから。
折々の行事ではしっかりしたプランを立ててくださったりと、安心して頼れる存在でもあった。

そんな先輩方とこれでお別れなんだと思うと、本当にお世話になったなぁと身にしみて、頭が下がる思いだった。
若輩者ながら、社会に出る先輩方のご健康とご活躍をお祈りしたい。


翻って、自分はどうか。
来年は学部生としては最高学年になるのだということに、今頃初めて気付かされた。
自分は誰かの居心地を少しでも良くしているか?研究室を盛り上げるために何かできているか?
単位を取ること、研究を頑張ることなど、自分のことしか見えてなかったことに愕然とした。

来年度は、この思いを忘れないでいたい。
そうしたら、卒業を惜しむに足る自分になれる気がする。


素晴らしい先輩方にも、良き友人たちにも出会えた。
入学当初の夢は失くしたけど、美術史という思いもかけなかった興味にも巡り合えた。
条件は揃っている。
あとは、自分がどれだけそれらを大切にできるか。
泣いても笑っても、あと一年で、多くの別れが訪れる。

2008/03/26/Wed 23:21:54  雑記/CM:2/TB:0/ TOP

§ Devils in bedside

レポートはまだ終わっていないのですが、久しぶりの更新です。

今日は9GOATS BLACK OUTの1stミニアルバム『Devils in bedside』 の紹介。
今年1月25日に、通販限定で発売されましたが、このほど追加販売が始まったようです。
Devils in bedside

9GOATS BLACK OUTは、ex) GULLETのVo. ryoを中心に、Gtの utA、Ba.のhatiによって
結成されたバンドです。

GULLETは後聴きだったのですが、1曲聴いて、ボーカルにはちょっと注目していました。
9GOATS BLACK OUTでは歌い方が変わった気がしますが、やはり巧いです。

曲調としては、いわゆる名古屋系です。
実は、元々名古屋系は少し苦手だったのですが、9GOATS BLACK OUTはヘビロテで聴けます。
以下、一曲ずつ感想を書いてみたいと思います。

『Devils in bedside』
1. sink
7拍子、3拍子、4拍子が破綻なく一曲に紡ぎあげられていて、1曲目から巧い!と思わせてくれる。
各楽器の音が効果的な箇所に入れられていて、叙情性を高めながらアクセントにもなっています。

2. 690min
シャウトも入ったアップテンポな曲。ギターの入れ方が名古屋な感じ。
途中でがらっと違うフレーズが入っていて、曲として面白い。

3. 夜想 -nocturne-
曲はあまりノクターンな感じはしませんでしたが、詩的な歌詞に想像をかきたてられます。
意外と短い一曲です。

4. Den lille Havfrue
歌詞が特に印象に残ったのが、1曲目とこの曲。
タイトルの意味は「人魚姫」なのですが、詞を読んで、個人的にジャン・デルヴィル作《オルフェウス》をイメージしました。
(追記に、歌詞の全文と、参考までに絵を掲載)

5. raw
6曲中、最も妖しい香りを漂わせている一曲。
歌詞も曲もヴォーカリゼイションも、抑えた感じがエロチックです。
 
6. float
音程、強弱、メロディーにメリハリのついた曲。時を告げる時計のような音が印象的。
サビとなる部分は英詞ですが、気づけば口ずさんでいます。


全体的に、「夜」を漂わせたアルバムだと感じました。
「夜」の持つイメージ…―メランコリー、狂気、穏やかな眠り、倦怠、艶めかしさ、哀しみ、危うい脆さ、永遠性、暗闇に際立つ光、独特の浮遊感―といったイメージが、各曲に凝縮されている気がします。

通販限定ということですが、広くおすすめしたい一枚です。


最近のヴィジュアル界は、失礼を承知で言えば、まだまだ力不足のバンドが乱立気味(Voがいいのに楽器隊がつまんなかったり、楽曲はセンスあるのにVoが残念だったり…)な気がしていたので、久しぶりに注目したいと思えるバンドの出現が、かなり嬉しいです^^

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2008/02/16/Sat 15:57:31  music/CM:2/TB:0/ TOP

§

1月末から2月というのは、学生の身にはなかなかハードな時期。
ですが、忙しさもやっと小康状態になりました。
残すは…5000〜6000字のレポートだ!!

更新をちょくちょくチェックしてくださっている皆様、本当にありがとうございます!!
来週くらいには、改めて皆様のブログにも伺うつもりでおります☆

2008/02/08/Fri 13:52:24  雑記/CM:2/TB:0/ TOP

§ 《出現》の謎

今日はギュスターヴ・モロー作《出現》について、答のない幾つかの疑問を語ります。
L'Apparition 《出現(L'Apparition)》
1876年、水彩、紙、105×72cm、パリ、ルーヴル美術館
1876年のサロンに出品されたこの作品は、賛否含めて、非常な評判を集めたようです。

私は現在大学で、モロー作《死せる竪琴》の研究を進めたいと考えています。
でも、実はほんの1年前まで、モローには大して興味を持っていませんでした。
そんな私が、モローについて調べ、関心を持つようになったきっかけが、この《出現》です。


《出現》の主題は、聖書にある聖ヨハネとサロメの物語。
ヨハネは、ヘロデ王と后ヘロデヤとの近親結婚を非難し、投獄されます。
ヘロデはそれでもヨハネを畏れていましたが、ヘロデヤはこの件でヨハネを憎んでいました。
ある日、ヘロデの誕生日の宴で、ヘロデヤの娘(サロメ)が舞を舞い、褒美を貰うことになります。
サロメは母ヘロデヤに唆され、ヨハネの首を所望。 ヨハネはやむなく斬首されます。

聖書には「ヘロデヤの娘」とあるだけで名前も書かれていない、母親の傀儡としてのサロメ。
そんな彼女が、19世紀後半には、エロチックな踊りを披露し、自らの邪な欲望で聖人の首を求める
「ファム・ファタル=宿命の女」へと変貌します。

《出現》におけるサロメも、宝石類のみを身に纏ったあらわな姿で踊っています。
彼女の衣装や宮殿の豪華な装飾には、当時のサロンでも相当の反響がありました。
水彩とはこれほどきらびやかな色彩を表現できるのかと、絵の描けない私は驚嘆するばかりです。
 

しかし、《出現》の独自性は、サロメや豪華な描きこみよりもむしろ、宙に浮かぶ首にあります。
血の滴る生首がサロメと対峙する、という奇抜な作品は、モロー以前にはおそらくありません。
Salome Saint
この首については、処刑された後に盆から飛び上がったものであるという説と、処刑される前に
デジャヴュとしてサロメの前に現れた幻である、という解釈があります。

どちらの解釈も、ヨハネの首がサロメだけに見える幻(Apparition)だとする考えは同じです。
サロメ以外の人物は、ヘロデも、楽人も、剣を携えた兵士も、首に気づいた様子がありません。
この作品の主題は、あくまでサロメとヨハネの対峙であると言えるでしょう。

ただ、サロメの斜め後ろにいるヘロデヤだけは、本当に首に気づいていないのでしょうか。
ヘロデヤの視線と、ぎゅっと握られた手は、何も意味していないと言えるでしょうか。


《出現》と共にサロンに出品され、これも好評を博したのが《ヘロデ王の前で踊るサロメ》です。
Salome
1876年、油彩、カンヴァス、144×103.5cm、ロサンゼルス、アーマンド・ハマー・コレクション

エキゾチックな神殿のような空間。むせ返るような没薬の薫りが充満していそうです。

一風変わった《出現》に対して、こちらの作品はサロメの踊りという伝統的な主題を扱っています。
サロメは豪華な衣装を纏い、手に蓮の花を持ち、爪先立ちしてしずしずと舞っています。
彼女の衣装といい室内装飾といい、この作品には《出現》よりもオリエンタリスムの香りが濃厚です。
Salome Artemis

《ヘロデ王の前で踊るサロメ》には、おびただしい数のデッサン類が残されていますが、
《出現》の方には、わずか数枚のデッサンしかないようです。
そのため、《出現》はある段階で「踊るサロメ」から分離、発展した作品だと考えられています。
主題的にはわかりやすい《ヘロデ王の前で踊るサロメ》と比べると、《出現》の奇抜さが際立ちます。


実は《出現》は、本来ならば日の目を見ないはずだった作品でした。
作品の余白には、「エスキス(下絵)だから公開すべきではない」という旨のメモが書かれています。
実際、ヘロデヤの頭やヘロデの衣裳は、鉛筆以上には描き進められていません。
ではなぜ、この未完成の《出現》は、サロンという重要な発表の場に出品されたのでしょうか。


《出現》には、水彩の作品のみならず、油彩で描かれた未完のものがあります。
L'Apparition
1874-76/97年、油彩、カンヴァス、142×103cm、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館

モローはおそらく、《出現》を《ヘロデ王の前で踊るサロメ》と対にして発表したかったのでしょう。
水彩の《出現》は、この油彩のためのエスキスだったはずです。
油彩作品が期日までに完成せず、やむなく出来の良い水彩画を出品したというところでしょうか。

でもなぜ、《出現》は結局未完のままになったのでしょう。
サロンでの評判に気を良くし、油彩作品を仕上げて再び世に問うたとしてもおかしくありません。
油彩の《出現》は、色と線が乖離したまま、未完成作品として完成されたかのようです。
《出現》は、モローにとって、どのような位置付けを持つ作品だったのでしょう。


水彩の《出現》では、サロメは、右手を鎖骨のあたりで握り、左手を首の方へ伸ばしています。
この仕種は、一体何を意味するのでしょうか。
生首(の幻)への恐れとも、ヨハネへの欲望とも、対決の決意とも決定しかねます。

一方油彩の《出現》におけるサロメの表情からは、恐怖や驚愕はあまり読み取れません。
むしろ、毅然とした面持ちに見えるのではないでしょうか。

水彩の《出現》と油彩の《出現》。
これらは果たして、同じ意味が込められた作品だったのでしょうか。
「出現」というテーマを通して、モローが真に描こうとしたヴィジョンは一体何だったのでしょう。


疑問は膨らむばかりですが、残念ながら今のところそれらをきちんと論じることはできないようです。
仮に論を組み立てることができたとしても、裏付けの中途半端な空論になってしまうでしょう。
新たな資料が発見されないかなぁ…

いつか自分がこれらの謎を解き明かしてみたい…なんて、今は妄想に耽るばかりです(笑)


<参考文献>
・喜多崎親「ギュスターヴ・モローの《出現》に就いて」 『美術史』 133号、1993年2月、pp.15-29
・利倉隆『エロスの美術と物語 魔性の女と宿命の女』 美術出版社、2001年
・J・K・ユイスマンス著、澁澤龍彦訳『さかしま』 河出文庫、2002年
・展覧会図録『ウィンスロップ・コレクション フォッグ美術館所蔵19世紀イギリス・フランス絵画』 2002年、pp.37-49
・MATHIEU Pierre-Louis, Gustave Moreau. Monographie et nouveau catalogue de l’œuvre achevé, Courbevoie, ACR,1998

2008/01/12/Sat 16:36:28  art/CM:4/TB:0/ TOP
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